睡眠時無呼吸症候群の検査について

3月も中旬になり寒さがゆるみ、日中はようやく過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
病院のまわりではうぐいすが鳴くようになり、睡蓮鉢の中ではメダカが泳ぎ出し、牡丹やバラは芽吹きを見せ、私の方も春の訪れを感じております。
さて、当院では睡眠時無呼吸症候群の検査を簡易型で行っておりますが、簡易型の検査では保険診療上、重症の睡眠時無呼吸症候群でなければCPAP治療を導入できません。そのため、軽症や中等症の患者さんは長崎市の井上病院を紹介しておりますが、最近井上病院で検査を受けた後の結果説明を、遠隔システムを利用して、井上病院の先生の方から直接当院の診察室で受けられるようにしました。このシステムで、結果説明を受けるための2回目の井上病院受診が不要となり、患者さんの利便性が向上するものと考えております。いびきや無呼吸、日中の眠気などがある方はご相談ください。
(診察室の中庭の盆栽に小鳥が飛んできて、木の実をくわえていきました。)
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